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日本でも起こり得る大地震。

トルコ大地震は日本でも起こり得る!!

https://news.yahoo.co.jp/articles/23b639095b702f2aac119e8bc261b3cd43b79af8

 岸田総理大臣は「国民の皆さんの意見を良く聞いた上で判断したい。」と言いますが、聞いているのはごく身近に居る側近や経済界の人々だけの様です。

 特に国のエネルギー政策については、原子力発電に頼る事を前提に政策を決定しています。私としては、国の経済規模を縮小する決断も必要だと思いますが、どうやらその様な考えは微塵も無いようですね。

 日本国民も、原子力発電に頼る事は仕方が無いと思っているのか、反対意見は影を潜めてしまっています。

 まーこうなって来ると、過去の経験から私がどんなに原子力発電に反対しても推し進められてしまうんでしょうね。しかし、「何も意見を言わなかったのに。」なんて後悔はしたくないので、今後も思った事を綴って行きたいと思います。

 繰り返し言うようですが、地震災害、火山大国である日本国内には「原子力発電所建設適地」なんて物は存在しません。

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ゴルフ場 原発事故 東日本大震災 趣味 震災

放射性物質によって汚染されたゴルフ場

 下の写真を見て「ピーン!!」と来た方は相当なゴルフ通 ですね。

 かつて福島県双葉郡富岡町に存在した”リベラルヒルズゴルフクラブ”のホテルです。

 リベラルヒルズゴルフクラブは、常磐自動車道の広野インターから約18.5キロメートル、富岡インターチェンジから約6キロメートルの位置にある太平洋沿いにあるゴルフ場でした。

 加藤俊輔氏の設計による戦略性の高いコースとして知られ、2000年にはLPGA日本女子プロ選手権が開催されました。

 特に意図的に狭く、そして蛇行しているフェアウェイはティショットの難易度を大きく上げていました。

 こんなゴルフ場でしたが、2011年3月に発生した東日本大震災により発生した、福島第一原子力発電所の炉心溶融事故によって撒き散らかされた放射性物質の影響で汚染され、暫らく手を付けられずに放置された結果、およそ3年でフェアウエイが下の写真の様になってしまいました。(写真は2014年2月に撮影しました。)

冬に撮影した為、草葉が枯れていますが、夏場は草木が生い茂ります。

 ゴルフ場って、整備するコース管理の人達の仕事が如何に大切か判りますね。

 下の写真はまさしく「池」「ガードバンカー」「グリーン」の成れの果てです。(ひょっとしたら池では無く、ガードバンカーの半分に水が溜まっているだけかも・・・)

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取り返しのつかない道を選択する日本

https://news.yahoo.co.jp/articles/5edfa3a6145ff0b92a8c3ca5f32dc0afc469711e

原子力規制委員会は原発の事実上の「60年超運転」容認に向けた原子炉等規制法(炉規法)の改正方針を決定、法案を了承したらしい。

ANJIN

 上の写真は原発事故により、人の居なくなった地区の様子です。日本全体が動物の楽園の様になってしまうのでしょうか?

 まあ、その方が良いって意見も有りますが・・・

ANJIN

人の居ない動物の楽園。

ANJIN
ANJIN

このページの写真は全て富岡町と夜ノ森地区で撮影しました。

ANJIN

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東日本大震災を忘れない_4

ANJIN

 上の写真は、津波によって流され、ひっくり返ったJR常磐線の線路です。(2014年11月撮影)

 津波の恐ろしさも判りますが、原発事故により撒き散らかされた放射性物質による汚染の為、復興に手を付けられなかったのが腹立たしい。

ANJIN

 二枚目の写真も津波で流されたJR常磐線の線路ですが、手前の小さな橋から写真の奥へ流され、ひっくり返っています。

 震災が2011年3月11日に発生し、写真を撮影した2014年になっても手を付けられないって・・・。

 原発は社会の足を引っ張ります。

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東日本大震災を忘れない_3

下の写真は津波によって富岡漁港から陸に流された漁船です。(2014年1月撮影)

ANJIN

やはり福島第一原子力発電所の事故により撒き散らかされた放射性物質による汚染の為、除染完了まで手が付けられません。

原発も吞み込んだ津波は恐ろしいですね。

ANJIN

近くには、住民の避難誘導にあたり被災された警察官が乗っていたパトカーの残骸もありました。

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東日本大震災を忘れない_2

ANJIN

 上の写真は富岡町内を走っていたJR常磐線の線路。正面に福島第二原子力発電所(2F)のスタックが見える。2013年11月撮影。

震災発生が2011年3月11日だった為、震災からおよそ2年が経過しているが、福島第一原子力発電所の事故により撒き散らかされた放射性物質による汚染の為、除染が完了するまで復興に手が付けられない。たったの2年、手を付けないとこんなになってしまう・・・・。

ANJIN

二枚目の写真は、富岡町夜ノ森地区を横切るJR常磐線の線路の様子。 2014年1月撮影。

 夜ノ森地区は上の写真の地区に比べて福島第一原子力発電所に近かった為放射性物質による汚染濃度が高く、更に復興が遅れる原因となった。

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東日本大震災を忘れない_1。

津波により被害を受けた富岡町の海岸線。(2013年12月撮影)

遠くに2F(福島第二原子力発電所)のスタックが見える。

ANJIN

反対側を見る。

ANJIN

正面が2F

ANJIN

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原子力発電 震災

原子力産業に蔓延る腐った事業者達

 こんな事も有りました。

私が原子力産業に関わる企業を退社後、暫らくの間は私自身も原子力の必要性に迷っていました。

 それは日本という国が本当に石油、石炭、天然ガス等に代表される天然資源が乏しい国だからです。

 その迷いは震災後迄続いたのですが、最終的に政府の発表した国のエネルギー政策や高レベル放射性廃棄物の処分場の選定や自然災害(特に「火山国日本」に頻発する地殻変動)に対する対策を見て「結局根本的な解決策を見出せず、行き当たりばったりなんだ。」と納得し、原子力発電に反対する立場となりました。

 安定供給されると言われているウラン235でさえ輸入に頼っている日本は、原子力発電を行なうと電気料金が安くなったり、安定的に電力を供給出来るなんて根拠は何も無いです。

 すると、以前在籍していた原子力関連企業から「会って話をしたい」と連絡が有りました。

 内容は、「当社に在籍中、貴方は下請け業者から派遣されていた作業者に飲食代金を肩代わりさせていた疑いがある。現在調査しているので覚悟しておけ。」といった内容でした。

 若かりし当時の私は酒や夜の街が大好きで、給料や出張旅費の殆んどを酒や夜の女性に注ぎ込む位に週末は必ずと言って良いほど夜の街を徘徊していました。

 また、気の合う下請け企業の仕事仲間が居れば一緒に日本各地の夜の街を徘徊していました。

 そんな私の行動について小耳に挟んだ、当時私が在籍していた企業の偉い人は「あいつ(私の事)は下請け会社に金を出させているに違いない」「あいつの給料でそんなに外食出来る訳がない。」「一緒に飲みに行った下請け会社の人間から裏を取って表社会から抹殺してやろう。」という話が本当になり、真面目に調査部門を作って聞き取り調査を実施したらしい。

 それを聞いた私は腹を抱えて笑いそうになったのですが、実際は私が仕事仲間の飲み代を払う事は有っても、(基本的に割り勘でした。) 彼等に払ってもらった事は無かったと胸を張って言える。

 証拠なんて何も出る訳が無いし、実際そんな証拠なんか無かったんでしょう。

 その会社は下請け業者の作業員と口裏を合わせて、私が業者にお金を出させていた様な話を捏造しようとまでしたらしい。

 何せ私は稼いだお金の殆んどを夜の街に使っていたんですから。

 原子力に関わる亡者の巣食う業界はここまで腐っている。

 しっかし、当時一緒にお酒を飲み交わした友人は、私が原子力に反対の立場を取る様になった途端に私を避けるようになっていった。

 噂によると「あいつと付き合うと、この業界の情報を流していると思われ立場がヤバくなるよ」と言われ、会社から付き合いを断つ様に仕向けられたとか。

 結局利害関係だけの友人であったという事か・・・。

富岡駅
Anjin

 巨大地震により発生した津波によって常磐線の富岡駅はこんな姿になりましたが、原発事故による放射性物質の飛散の影響で長い間、このままの姿で放置される事になりました。

富岡駅
Anjin